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火の用心、差し上がりやしょう
『二番煎じ』の映像を手に入れました。
大好きな、火の用心のかけ声のシーンが見れてとても嬉しい。
伊勢屋さんの口三味線と、乙な“火の用心”が聞けてとても嬉しい。

そして志ん朝師匠の着物姿が大好きです。

特に何が好きかって、袖の奥に見える長襦袢。

表の着物は色味をおさえてあるのに、中の長襦袢がカラフルで可愛い柄だったときなどは、心踊ります。
(着物は濃紺、襦袢は地色の萌黄に柿色と山吹色と生成り色の模様が散らしてある、とかね)

涙を拭う演技でも、着物の袖では拭わないのです。
下から襦袢の袖をひっぱりだして拭うのです。

着物に染みがつかないように、なのですね、と納得。
泣くシーンのある演目の映像、品川心中とかを見てみたいなぁ!

師匠はね、手ぬぐいで汗を拭う姿も粋だったのですってYO!
(春風亭)昇太さんがそう言ってました


伊勢屋:えぇ、まァなんとかなるでしょう
    チャチャチャチャ〜ン チャ〜ンチャ〜ン♪
月番 :ん? 三味線が入るんですか?
伊勢屋:エェ、三味線を入れないってェと、声が出ないんだァねェ
    火のォォ用ォォォォじィィん〜〜ン〜〜ン
    火のォォまァ〜わァァりィィ 互ァァいィィにィィ〜イ
    火のォォ元ォォゥォォ 気をつけェェェンまハしょォォ〜〜
月番 :冗談じゃないよあーた
    あのねェ、自分ばかり気持ち良くなったってしょうがないんだよ

落語『二番煎じ』
落語 * comments(1) * trackbacks(0)
細工は粒々 仕上げをごろうじろ


思わず写真集とかも買っちゃったぜ。
チマちゃんにアマゾンで買ってもらう際「落語家の写真集なんて、着物がちょっと違うくらいじゃん!」と呆れられましたが、A・MA・I・ZE!!
落語家なんてな、みんな芸暦長いんだよ。芸暦四十四年だよ? どっぷり老け込むっつーの。
しかも、こちとら自他とも認めるおじいちゃん好きですもの!
若い頃の写真より、断然50代の写真の方が「萌え〜」ってなるわけですよ!
てゆーか、この写真集の『着物いろいろ』のページとか、たまりませんな!! かっけぇ!! 師匠、かっこよすぎっす!!! お弟子さんへの形見分けのとき、呉服屋か?っていうくらいの量の着物があったっていうのも頷けます。お洒落さん☆
お弟子さんの対談集とかも面白かったです。師匠は、ホントに周りの人達から愛されていたのだなぁ……と思うと、愛おしくてたまらなくなります。
あぁ、男に生まれて弟子入りしたかった。師匠のためにチャーハンを作ってあげたかった。。。
息子を生んで落語家に!とも思ったけれど、師匠はもういないしな……切ない……。

『榎本版 志ん朝落語』も面白かったな。
「大工調べ」のサゲの意味がイマイチわからなかったのだけど、「細工は粒々。仕上げをごろうじろ」から来てることがわかり、お勉強になりました。
サゲの意味がわからなくても、この結末は震えがくるほど好きだったので、よけい頭領の格好良さにズキューンと、ね。

さて、次はどの本を買おうかな。


志ん朝の守り本尊が虚空蔵さまでね(中略)
「芸が上達するように」というんで熱心にお参りしてたの。
その虚空蔵さまの使いがうなぎでね、お母さんに
「あんたのご本尊のお使いなんだから、うなぎを食べない方がいいよ」
って言われたらしいの。
それが志ん朝が噺家になった頃だから、十九のときね。(中略)
だから亡くなったとときに、今なら心おきなく
食べられるだろうと思ったの。(中略)
「強次、食べな。大好きなうなぎだよ。
 本当は好きだったのに、食べないで一生懸命頑張ったんだね」

『三人噺 -志ん生・馬生・志ん朝-』/美濃部美津子
落語 * comments(0) * trackbacks(0)
三千世界の烏を殺し、ヌシと朝寝がしてみたい

ここここここれは!!!!!
この振り向きざまのガラの悪そうな表情! 震えがくるほど粋な着物姿!
悶死するかと思うたわ。かっこよすぎですよ、志ん朝師匠ォォッ!!!!
某Mクシーの書き込みにあった「確かに、浅草演芸ホールの外で、出てきた師は高座でアレだけ上品な名人とは思えないガラの悪さがありました。浅草の町をへんてこなシャツでガニマタで肩で風切って歩いてました。一見ヤ○ザです。あのギャップにちょっと笑いましたね」そんな姿が想像できて、ぶるぶるきました。
理想だ。理想の男だ……抱 い て く れ ! !


最近は、在りしの志ん朝師匠のネット上の記事を探しては読み、少ない高座の映像拾っては見たりしつつ、PCの前でだらだらと泣く日々が続いております。
病床の志ん朝師匠へ、お姉さんの美都子さんからの「まっすぐお父さんとお兄ちゃんのとこに行くんだよ」(お父さんの古今亭志ん生、お兄さんの金原亭馬生も亡くなられているのです)の呼び掛けに、目を開けてしっかりと頷いたーとか、もうね、私の命をやるよ、師匠…って思いながら(亡くなったのはもう5年も前だけどさ)だーらだら泣いたりしつつ。
それだけならまだしも、高座の映像見て笑いながらも泣く我がは、もうアホかと。バカかと。
サゲを言い終わるか終わらないかのうちに、頭を下げて「有り難うございます有り難うございます、お忘れ物のなきよう…」と言いながら、幕が下がりきるまで深々とおじぎをしている姿を見てるだけで、もう胸にグゥゥッとくるわけですよ。実際に見たこともないのに。
こうなると、自分でもなんで泣いてるのかわかりませんよ、えぇ。
悲しいのか、切ないのか、悔しいのか。
たぶん、存命の姿を見られなかったのが悔しいんだろうなぁ。
愛宕山なんか最高に可笑しかったよ。ほんと志ん朝師匠の演じる人物ってなんであんなに魅力的なんだろう。
それにさ、それにさ、志ん朝師匠の着物の袖からちらりと見えた長襦袢、チェック柄なの。超可愛いの。
くぅ……前々からおじいちゃんみたいな人が好き、という自覚はあったけれど、よもや本当に還暦過ぎたおっさんにココロトキメクことになろうとは……。
死後の世界なんか信じてないけど、死んだらあの世で志ん朝師匠の落語が見れますように。

ちなみに上のイカす志ん朝師匠の写真は、switchで特集組まれたときの表紙。
というわけで
1994.1月号 switchをWANTED!
見つけた方はその場で即購入してご一報くださると嬉しいです。


(画像表示、文字の回り込み?がうまく表示されんのだけど、なんでね?)
落語 * comments(0) * trackbacks(0)
えー、お運びで有り難く御礼申し上げます
テレビでやっていた“朝さま”こと古今亭志ん朝の特集番組を見逃し、ラスト5分しか見られず涙にくれました


……という夢をみました。
起きてショボーンとなりました。
夢でもいい、動いている朝さまの映像が見たかった……。

夢に見るくらい朝さまが大好きです。

くんく先生のドラマ「タイガー&ドラゴン」が面白かったので、それ以来、落語が聞いてみたいなー、なんてことを思っておりまして、ここ半月ほど音源を漁っていたのです。
そこで出会ったのが朝さまですよ

落語といっても誰を聞いていいのか見当もつかなかったので、はじめに聞いたのは立川談志。
これはこれで楽しく聞いていたのだけど、何気に見つけた朝さまを聞いた瞬間、これだ!と。
粋な江戸弁、その話っぷりは立て板に水、マクラ話にも無駄がない。
町人の江戸っ子ぶりは小気味良く、気障な若旦那っぷりにニヤリとさせられ、太夫の色気もたまらないなら、普通の女将さんも、登場人物が本当にみんな魅力的。実に上手い。
とは言っても、他の落語家をほとんど聞いたことがないので、ひょっとしたらどの落語家もみんなそうなのかもしれないけれど。
でも何と言っても朝さまったら声がいいんだ。
『二番煎じ』っていう演目で、火の用心のかけ声を言うシーンで、数人が順番に言っていくのだけど、本当に見事ったらないんだコレが。笑わせる場面なんだけど、あんまり上手くて鳥肌立った。
それ以来、朝さまばっかり聞いているのです。
むしろ、他の落語家を聞く気になれません。
『黄金餅』の下谷から木蓮寺まで行く下り、
『真田小僧』の子憎たらしい子どもっぷり、
『抜け雀』の目に銀紙もたまらないし、
『酢豆腐』の糠漬けを出させようとする悪巧み、
『浜野矩随』には泣かされたし……
他にもたくさん、一気に聞くと勿体ないから、1日1落語。1日に1個ずつ聞くようにして、それ以外は同じのを何回も繰り返し聞いてました。
が、とうとうストックがなくなった……。これはCDを買いに行かねばなりますまい。
てゆーか、番組持ってたNHKとTBSが早く映像出してくれればいいのに。きっと映像で見たらもっと面白いんだろうなぁ。DVDBox出たら5万でも買っちゃう。
本当に早くに亡くなられてしまったことが残念でなりません。
一度でいいから、朝さまの寄席を見てみたかった……。


若旦那:いや〜、お、オツだねぇ
シン :おい、食べたよ…!
    若旦那、それなんてぇ食べモンです?
若旦那:これは…酢豆腐でげすな
シン :うまい名前だねぇ!

落語『酢豆腐』
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